けいろうのひ

敬老の日を前に

GWに入院してお酒が抜けたら元気になった 生徒さんから ハガキがきました。
今は 都内の施設にいらっしゃる。

字が書けないといつもパソコン入力だったのに パソコンも無いところなので
ハガキに 消え入りそうな文字で書いてありました。

お礼とこれからのこと。
そのなかに 「ただ生かされているだけの毎日」
「家は目下 整理中です。生活した60年を忘れろといわれても無理があります」
「思い出に残るワード作品の数々はいつまでもわすれません」
「もうお会いできないと思い筆をとりました」

切ないハガキでした。
嫁が喜ぶだろうと 改築した大理石のシステムキッチン 
オール電化のパネル・・ 大きな2世帯住宅も ついに処分される・・

スーパーで 数年前までいっていた生徒さんの奥様にあいました。
80過ぎてもいろいろよお盛んな(笑)生徒さんで
起動したら 変なページがでるようにになっちゃった という
老いてますます の方でした

10歳年下の奥様は 見る影もなくなっていました。
盛んだった生徒さんは、特別養護に入られたとか・・
「みんな 寝たきりの世話をしないでよくなったから
楽しく面白く過ごせるでしょうって いうんだけどさ そんなことないのよね
家で ぼーっとしてるから 私まで 老け込んだでしょ?」
「食べるものだってさ あの人いたから いろいろ作ったけどさ
いまじゃ 毎日 漬け物とハム とか しおからで いいことになってさ」

ぼさぼさの髪の毛をはずかしそうになでていた

夫婦ってそういうものなのかもしれない

「パソコンなんか教わらなくてもいいんだけどさ 遊びに来てくれないかしらね?」

笑った顔は 生徒さんがいつもいっていた
「あれは 秋田美人だったんだよ」と言っていたのを 思い出しました。

どちらの生徒さんにも 息子さんが二人・・
親と子は別なのかもしれない
一緒に住めなくても 話し相手にはなれるだろうに
それは もうそうすることの親のいない HANA@がいうだけなのかもね